首がもげそうです。
なんだろうこの一行目。もげもげもげもげ首をもげー
新しい顔を付け替えるレベルですよ、でも新しい顔は原料価格高騰のため用意できません=このままで我慢してね!ってことに。パン高くなってきて涙目。
ここまで書いておいて自分以外の人に何を書いているのかがたぶん伝わってないであろう事に気づきました。
ええとですね、首が痛いんです今。もげてもおかしくないレベル。
主に上下を向くのが辛いですねー。もう首を縦に振れない=YESと言えない日本人ですよ。
一番辛いのはキーボード打つ為にちょっと頭が下向き固定になる時で、ほんと1~2回はもげます。
僕は綱吉が犬大事にしろよって言ってた頃ぐらいから生きてますが、こんな痛みは初めてです。
寝違いじゃなさそうなんですよね、病院行ったほうがいいのかと存じますが一行目の文章から察するに違う意味で頭の病院にも行った方がいいのかもしれません。
そうそう、新しいネトゲでも遊ぼうかなと思ってモンハンフロンティアをやろうとしたんですけど、グラフィックボードが貧弱貧弱ゥ!!で泣きを見る結果となりました事を報告いたします。ノートだと拡張に無理が……自作PCフラグですか。ジサカーってやつですね。
めいぽに飽きたって訳でもないですが、ごめんなさい嘘つきました正直めいぽは今の所おなかいっぱいのため、おなかがすくまで別ので遊んでみようかと思うのです。
ラテールなんか楽しそうなんですけどね。そこまで歴史がない分、今初めても格差がそうないでしょうから。
魔王様も遊んでる(てた?)ようですし、とりあえず新しいネトゲをやる時の壁の一つ、「友達が全くいない」をクリアでき……るのか……?
あともう一つの壁は新しいネトゲは「操作やルールを覚えるのが面倒くさい」事ですね。
これは猫石にとってでかい問題です。でっかいよ。
1メートル離れているリモコンを見て、「スタンドがあったら取りに行かせるのに……」と考えるほどものぐさ太郎の僕はこの壁をクリアできそうにない。
めいぽのですら操作をちゃんと覚えるのに3ヶ月はかかりましたからね……表情変えのハードルが高かった。
まあ気が向いたらやってみる事にします。
普通のおうちゲームは最近ようやくファミコンのソフト、「スウィートホーム」をクリアしました。
ここで「いつかクリアする」と書いて半年ぐらいでしょうか。自分としてはよくやったと褒めてあげたいです。
しかも攻略情報を一切見ないでがんばりましたよ。暇人とか言うな。
以下感想。最近感想ばっかりのような。気にせず。
今日も長いよ!暇人だけ見てね!
ていうか見た人は暇人認定証でも差し上げましょうか?
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きっちりプレイして名作と謳われる理由が分かりました。
そりゃバイオハザード(アウトブレイクの方が近いかな)の原型となった作品ですから面白いのは当たり前なのかもしれません。
バイオのようなアクションではなく、RPG+アドベンチャーのような感じですね。戦闘はドラクエ風です。敵は
蛆虫やら呪いの人形やらそっち系ですよ。
ロープやカメラなど、さまざまな道具を駆使して閉じ込められた間宮邸から脱出するのが目的。
説明するよりプレイしてもらったほうが早いんですけどね。
さわりの部分は……
今は亡きフレスコ画家、間宮一郎のフレスコを求めて間宮邸に取材にきた5人。
玄関にて撮影の準備を進めていると突然天井が崩れ、入り口が埋まる。間宮夫人の霊の仕業だ。
「やしきを あらす おろかものども
いきて ここから だすわけには いかない!!」
彼らは生還する事ができるのだろうか。
こんな感じです。
ゲームを進めると分かるんですけど、バイオと同じように生々しいのと非現実がちょうど良い具合で混ざって素晴らしい出来になってるんですよね。
ネタバレになりますが、
間宮一郎と夫人の間に結婚十年目でようやく子供を授かる。待望の赤ちゃんを夫人は溺愛。
↓
ある日、赤ちゃんを誤って焼却炉に転落させてしまい、夫人は助けようと試みるもかなわず、子供は死亡。夫人も大火傷を負う。
↓
心を病む間宮夫人。「死んだ子供の遊び相手に」、と近所の子供を次々とさらい、焼却炉へ……
↓
その行為がばれ、追い込まれた夫人は自殺。
↓
しばらくは屋敷も静まり返っていたが、とある日に間宮夫人の赤ちゃんの墓を荒らす者が現れた(恐らく子供を殺された親がやったのではないか)
↓
赤ちゃんの墓を荒らされ怒り狂う間宮夫人の霊、屋敷を訪ねる者を次々葬っていく。
みたいな感じですね。「死んでしまった赤ちゃんの遊び相手に近所の子供を次々と焼却炉へ……」が狂気じみててなんというかねえ。
間宮一郎はいつの間にかいなくなってたって設定だったっけか……
とりあえず怒り狂った間宮夫人の霊力ででかい蛆虫やら呪いの人形やらが襲ってくるのです。
出てくるモンスターではゾンビとつちおとこがやたらと怖い。強い云々じゃなくて怖い。
ゾンビはバイオのそれのような感じではなく全身吹き出物で、しかも普通の敵よりグラフィックがデカイ(当社比1.5倍)。しかもなんか表情がにやけてるんですけどあいつら怖いよ。初めて見たのが夜中だったら間違いなく卒倒しますよ。夕方に見てよかった。
つちおとこなんか両手と首だけが地面から生えてるんですよ?もうフリーキックしてくださいとか言わんばかり。
しかも敵は軽くアニメーションするもんでして、つちおとこは手をわきわきしてる上に口から延々と土を吐いてるんですよ……生理的嫌悪感って言葉はこういう時に使うものですね。
敵ではないんですが、トラップの一種として氷の床があります。
ピッケルをもってないと滑って行って待ち構えているゾンビどもの群れに捕まってどんどんHPが減る→死亡という凶悪トラップ。
しかも滑っている最中に
「○○(キャラの名前)さーん……
○○さーん……」
と呼ばれてまじビビリ入ります。その上もっと滑っていくと
「ここだよ……
はやく……
はやく……」
とか言われるんですよ……。もうこの台詞をゾンビどもが待ち構えながら言ってると想像するだけでトイレに行けなくなります。
グラフィック、ストーリー、そして次は音楽。
これもいいですよー。フレスコを調べたときの音楽ですとか、戦闘時や発電機の場所、供養塔の音楽なんか最高にいいですね。
nsfファイルを配りたくなるほど。
特にラスボスである間宮夫人戦で、夫人2段階目の音楽は素晴らしい出来です。
このゲームの音楽CDはオークションなどで大抵は1万円以上で取引されているようなのですが、納得ですよ。
そして声を大にして言いたい事は、小学生にこれをさせたら半分ぐらいの子がトラウマ持つんじゃないかということ。ダブルキャストや東方見聞録のあれレベル。
僕が小学生時代にやってたら2週間ぐらいは間違いなく夜トイレに行けなくなってたと思います。
今やってみて1週間ほどいけないくらいなのでたぶん成長した方です。
マルチエンディングで、プレイヤーキャラ5人のうち生き残っている数でそれが決まるんですね。
回復アイテムの数が制限されている上(もちろん宿屋なんてないです)、死んだプレイヤーキャラは二度と生き返らないというゲーム上の縛りの中、がんばって5人全員生存させてクリアしたのにあのエンディングはひどいです。トラウマの一因となりうる。
誰か1人が死んだエンディングの方こそトゥルーエンドとかもうね。なんというトラップ。
あとはそうですね、先行者(某中華ロボではなく)の存在がすごく泣けます。
直接はほとんど関われませんが、彼らの存在が脱出の重要なキーとなるんですね。彼らはバラバラに屋敷を探索し、置手紙でやりとりしていたようでそれがプレイヤーの冒険に役立ちます。そのやりとりが結構緊迫しているのです。
先行者PTの一人、しょうごの最期の「スマン…もう…いっしょに…いけない…み…た…い…みんな…だけで…」という置手紙と、そしてその近くに血文字で書いてあるメッセージ「たかし……けんじ……えつこ……まけ…る…な…!」は涙を誘うものがありますよ。と言いますか実際号泣でした。この血文字付近にしょうごらしき遺体があるのも泣けてきてしょうがない。
しかし先行者PTはしょうごの願いもむなしく、残念ながらみんな死んでしまうのです……
道具をもてる数が一人2つまでと決まっていたり、鍵のかかったドアを開ける時の作りの細かさなど、このゲームを良ゲーたらしめる要因はまだまだあります。挙げきれません。
できれば実機でもなんでもいいのでプレイして欲しいソフトであります。
とはいえリメイクはしてほしくないソフトでもあります。
正直ファミコンの粗さと音のチープさだからこそ、ここまでの恐い作品ができたと思うんですね。
たぶんグラフィックが綺麗になったり音楽が無駄に豪華になってもオリジナルを越える事はできないんじゃないかなあ。
先行者達やシナリオの補完など入れてくれればGBAレベルでのリメイクは面白そうですが……
まあぶっちゃけ
大人の事情と言う名の権利問題のせいでリメイクは絶望的なんですけどね!
映画版?何を言ってるのかな君は。
そうでした……ここから私事っぽくなりますけど、スウィートホームは「こころのちから」が重要だったりします。
そして僕に今こころのちからが必要だったり。
とあるコミュニティに長く顔を出してないのでとても覗きづらいのです。
迷ったときは勇気の要るほうを選びたいんですけど、必要な勇気が多すぎて僕の最大値でもまかなえません。
どうなってるのかな……覗きたいけど怖くて覗けない……
見に行かないといけないのに。
こころのちからを わたしにください
ではまた次回。
追記。あの、今日の記事でスウィートホームについて書き出してからマジでキーボードの調子がおかしいんですけど。恐るべし間宮家の呪い……なのか……